白髪と薄毛には関係性があるのか解説していきます。

 白髪と薄毛の関係性とは

白髪と薄毛の関係性とは

1.白髪が多いとハゲないって本当?

 たまにインターネットの書き込みで、「白髪が多い人はハゲない」という内容を見かけることがあります。
 確かに、髪の毛が真っ白な人で薄毛の人をあまり見ないような気もしますよね。
 しかし、白髪が多いからという理由だけで薄毛にならないとは限りません。
 今回は、白髪と薄毛の関係性について解説していきます
 広島で白髪や薄毛について悩みや疑問を持たれている方は、この記事を読んで少しでも参考して頂ければと思います。
白髪になる原因

2.白髪になる原因

 それでは、まずは皆さんの頭髪が白髪になる原因について解説していきます。

  1. 加齢
  2. ストレスなどの後天的要素
  3. 遺伝

 皆さんが持たれているイメージ通り、白髪は年齢を重ねる毎に量が増えていきます。
 これは、黒色の髪に含まれている”メラニン色素”が加齢に伴って減少しているためです。
 また、ストレスなど後天的なことが原因で白髪が増えることもあります。
 最後に、意外かもしれませんが遺伝によっても白髪ができることもあるのです。
薄毛になる原因

3.薄毛になる原因

 続いて、薄毛になる原因についても見ていきましょう。
 薄毛になる原因は人によって異なりますが、主な4つの原因をご紹介します。

 
  1. ホルモンバランスの乱れ
  2. 頭皮環境の悪化
  3. 発毛に必要な栄養の不足
  4. 遺伝

 薄毛になる最も大きな要因としては、体内にあるホルモンバランスが乱れることが挙げられます。
 これは、男性が薄毛になる大半の原因である”AGA(男性型脱毛症)”にも当て嵌まります。
 また、頭皮環境が悪化していたり、発毛に必要な栄養分が不足していると薄毛や抜け毛を引き起こします。
 最後に、薄毛についても遺伝的な要素があります。
 しかし、白髪と薄毛では遺伝するものが異なりますので、白髪と薄毛の遺伝は全くの別物だとお考えください。
白髪と薄毛の原因は異なる

4.白髪と薄毛の原因は異なる

 ここまで、白髪と薄毛についてそれぞれが起こる原因をご紹介しました。
 見比べてもらえば分かるように、白髪と薄毛の原因は異なることが多いです。
 また、どちらか一方の原因があるからといって、もう一方の原因は無くなるということもありません。
 そのことから、白髪と薄毛の両方の原因を併せ持つことで、双方が同時に進行するということも有り得るのです。
 つまり、冒頭で書いた「白髪が多い人はハゲない」という噂は間違いということになります。
「白髪=ハゲない」という噂が広まった理由

5.「白髪=ハゲない」という噂が広まった理由

 白髪が多いからハゲないという噂が間違いというのは分かりましたが、なぜこのような噂が世の中に広まったのでしょうか?
 明確に噂が広まった理由は分かりませんが、何点か推測することは可能です。

(1)白髪よりハゲの方が早く発症する
 1つの理由として、白髪が全体的に表れるよりも若くして薄毛になる人が多いということが考えられます。
 若ハゲという単語が作られるように、薄毛は早ければ10代後半から発症してしまい、30代で頭頂部の髪が無くなってしまう方もいます。
 そういった人を見ると、「白髪が無い人はハゲやすい」という印象を持ってしまう方もいるでしょう。
 しかし、実際には薄毛になった後に、残っている髪が白髪になる可能性もあるのです。

(2)フサフサで白髪の人の方が目立つ
 2つ目の理由としては、「頭髪が少ない人の白髪」より「フサフサ頭の人の白髪」の方が目立つためということが考えられます。
 フサフサ頭で白髪の人がいると、薄毛の人の白髪と比べてどうしても印象が強く残ります。
 そういった印象によって、「白髪が多い=ハゲない」という噂が広まった可能性もあります。

薄毛には早期対策が重要

6.薄毛には早期対策が重要

 皆さんには、薄毛には白髪の量は関係ないということを理解して頂きました。
 もう一つ認識しておいて頂きたいこととして、薄毛には早期対策が重要ということです。
 特に男性の薄毛(AGA)は進行性の脱毛症なため、放置しておくと徐々に薄毛の進行スピードが上がっていきます。
 現在薄毛に悩んでいない方であったも、”自分は白髪が多いから薄毛になることは無い”という考えは捨てて薄毛にならない生活習慣を送るようにしてください。
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