ストレスを溜めることで髪にどんな悪影響があるのかご案内します。
ストレスが髪に与える影響
1.ストレスが溜まっている方は要注意
現代は「ストレス社会」と呼ばれるように、数え切れないほどのストレスで溢れています。
仕事が忙しかったり人間関係であったり、そのように誰しもが日常的に感じているストレスが髪に悪影響なのをご存知ですか?
もしかすると、皆さんの薄毛や抜け毛はストレスが原因かもしれないのです。
そこで今回は、ストレスと髪の毛の関係について解説していきます。
広島で薄毛や抜け毛に悩んでいる方は、自分がストレスを過剰に溜めていないか考えてみてください。
2.ストレスと髪の毛の密接な関係
早速、ストレスと髪の毛の関係について解説していきます。
実は、ストレスが溜まると髪以外にも体に様々な変化が起こります。
頭痛や体の怠さといった身体的な影響や、イライラ・不安になりやすい精神的な影響があります。
身体的な影響の中の1つに、頭髪の薄毛や抜け毛が存在します。
それでは、ストレスが髪に悪影響を与えるメカニズムをご紹介していきます。
①脳がストレスを感じることで、交感神経が緊張し血管が収縮する
②体全体の血行が悪化し、頭皮に十分な栄養が運ばれなくなる
③その結果、栄養不足で髪が十分に成長しきれず、細く短い髪が増え抜け落ちていく
以上のことから、ストレスによって血行が悪化し、その結果、薄毛や抜け毛に繋がってしまうことが分かると思います。
3.ストレスが原因で脱毛症を引き起こすことも
上でご説明したように、ストレスによって血行が悪くなることで髪にも影響が出てしまい、薄毛や抜け毛を引き起こすことがあります。
しかし、それ以外にもストレスが原因で薄毛や抜け毛に繋がる恐れがあります。
ストレスによって脱毛症が引き起こされることがありますので、それについても詳しく説明しておきます。
(1)円形脱毛症
円形脱毛症とは、「10円ハゲ」という名前で皆さんに認知されている脱毛症です。
円形脱毛症の特徴として、局所的に髪の毛が抜け落ちてしまいます。
AGAとは異なり、抜け毛が少しずつ増えて薄毛になるのではなく、急に髪の一部が抜け落ちてハゲてしまいます。
円形脱毛症が起こる主な原因は、自己免疫疾患という”外部だけでなく自分自身の細胞にまで体が防御反応を起こしてしまう病気”だといわれています。
そして、この自己免疫疾患を引き起こす原因となるのがストレスです。
(2)抜毛症
抜毛症とは、自分で自分の髪の毛を無意識に抜けてしまう脱毛症です。
無意識に抜いてしまうため、自分で止めるのが難しく、気づかぬ間に薄毛となってしまいます。
はっきりとした原因は解明されていませんが、ストレスが関係しているというのが一般的な見解となっています。
ストレスが溜まると解消しようと体が無意識に行動することもあるため、その解消行為の1つとして毛を抜いてしまうといわれています。
4.ストレスから髪を守るための方法
ここまで読んで頂くと、ストレスが髪に与える恐るべき影響を理解して頂けたでしょう。
しかし、現代社会の中でストレスを全く感じない生活を送るのは不可能ですよね。
そのため、薄毛や抜け毛になるのを防ぐためには、溜まったストレスを解消することや頭皮環境を改善することが必要となります。
ストレスから髪を守るために、まずは以下の5つについて気を付けてみましょう。
①食生活の改善
②睡眠時間の確保
③頭皮マッサージ
④適度な有酸素運動
⑤禁煙
過度なダイエットや食事制限をしている方は、それ自体がストレスとなっていることが多いです。
そして、睡眠時間が不足していると疲れやイライラする原因となり、ストレスが溜まりやすくなります。
また、頭皮マッサージや適度な有酸素運動によって、頭皮の血行が良くなり髪の成長に必要な栄養が行き届きやすくなります。
他にも、タバコ含まれているニコチンには血管を収縮される作用が存在するため、喫煙者の方は徐々に吸う本数を減らしていきましょう。
5.薄毛や抜け毛に悩んでいるなら相談に行きましょう
ストレスを溜めない生活を心がけても、ストレスを発散しても薄毛や抜け毛が解決しない場合には、発毛サロンやAGAクリニックといった専門機関に相談にいきましょう。
当然ですが、薄毛や抜け毛を引き起こす原因はストレスだけではありません。
発毛の専門家に相談することで、皆さんが薄毛になっている原因を詳しく分析してくれます。
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