1.薄毛に悩む日本人男性 「薄毛」と言っても様々な症状がありますし、薄毛になる年齢も人それぞれ違います。 若い頃から薄毛になり始める人や、30代以降から急激に脱毛が進行していく人など、脱毛症には個人差が存在します。 脱毛症の中でも成人男性に最も多いのがAGA(男性型脱毛症)であり、日本ではAGAに悩む方が1000万人超と言われています。
2.薄毛の種類 それでは、薄毛の種類についてご紹介していきます。 皆さんがどの薄毛に該当するのか、確認してみてください。 (1)AGA(男性型脱毛症) AGAとは、正式には”Androgenetic Alopecia”であり、男性型脱毛症と呼ばれるものです。 体内の男性ホルモンは過剰に分泌されることが原因であり、頭頂部や額の生え際から脱毛していくという特徴があります。 成人男性に最も多くみられる脱毛症であり、日本では1000万人以上の方がAGAが原因の抜け毛や薄毛に悩まされています。 AGAは男性型脱毛症と呼ばれていますが、男性だけでなく女性にも起こります。 女性のAGAは、男性のように局所的に脱毛するのでなく、全体的に頭部が薄毛になっていくのが特徴です。 一般的には、30代~50代の男性に起こりやすい脱毛症ですが、最近では20代の若い男性にも多く発症しています。
(2)円形脱毛症 円形脱毛症とは、一般的には十円ハゲと呼ばれており、毛髪が円形や楕円形に脱毛していく症状です。 特徴としては、前触れなく突発的に脱毛し始め、一箇所だけでなく複数箇所に発症することもあります。 円形脱毛症になる主な原因はストレスといわれていますが、現在ではストレス以外にも円形脱毛症を引き起こす原因があることが分かってきました。 過剰なストレスを受けると自律神経が緊張し血管が収縮してしまいます。 その結果、頭皮への血流が悪くなり毛細胞に十分な栄養補給が出来なくなることで、薄毛や脱毛を引き起こすという自律神経異常が原因の1つとされています。
(3)脂漏性脱毛症 脂漏性脱毛症とは、人間の皮膚の中にある真菌(カビの一種)が増殖することによって皮脂が過剰分泌し、それが原因で脱毛していきます。 皮脂を餌として菌が増殖していき、増殖することで頭皮にフケや痒みなどの症状が出ます。 さらに症状が悪化すると皮脂が毛穴を塞いでしまい、毛根部分が炎症を起こして脱毛に至ります。 (4)粃糠(ひこう)性脱毛症 粃糠(ひこう)性脱毛症とは、乾燥したフケが毛穴を塞いでしまい、雑菌が繁殖して毛根部分が炎症を起こして脱毛するという脱毛症です。 脂漏性脱毛症と発症する原因や脱毛するプロセスがよく似ており、場合によっては併発することもあります。 脂漏性脱毛症と粃糠性脱毛症の違いは、前者が過剰な皮脂の分泌によるものであり、後者は頭皮の角質異常により角質が剥がれ大量のフケが発生するという点です。 粃糠性脱毛症は、一般的には珍しい脱毛症となります。
(5)機械性脱毛症 機械性脱毛症とは、髪の毛を引っ張ったりなど物理的な力が加えられて起こる脱毛症です。 ヘルメットや帽子を長時間被ったり、髪を強く束ねたりすると起こりやすいと言われています。 症状の特徴としては、額の左右の生え際が徐々に後退していくことが多いです。 (6)抜毛症 抜毛症とは、正常な毛髪を無意識に自分で引き抜いてします病気です。 精神的なストレスや情緒不安定からくる癖の1つであり、女性や子供に多くみられるのが特徴です。 抜毛行為を長期間続けると、その部分からは新しい髪の毛が生えなくなってしまいます。
(7)薬剤の副作用 抗がん剤など、成分がキツい薬剤の副作用が原因で薄毛になることがあります。 がん治療や肝炎の治療を行っている方に多くみられる症状です。 以上が、様々な薄毛の種類となります。 皆様が悩む薄毛の原因で、上記に該当するものがありましたか? 原因が分からず薄毛になっているという方は、専門的な病院で診察を受けることをオススメします。 当店は、広島でも数少ない高い発毛率を持つ発毛・薄毛治療専門店です。 薬の投与だけで改善を図ろうとする病院やクリニックが多いですが、薄毛には様々な原因が存在します。 一人一人に最適な発毛プランを提案させていただき、発毛施術のみならず、生活習慣や食生活のアドバイスもさせていただきます。 広島で、薄毛やAGAに悩みを抱えており、植毛ではなく発毛をしたいという男性は、発毛率98.7%のDANTEへ一度ご相談ください。 その他の薄毛治療知識を確認する 薄毛治療関連情報 性欲と薄毛の関係性についてLink 1 若い時から出来る薄毛・発毛対策Link 2 飲酒も薄毛の原因となる可能性がありますLink 3 男性の薄毛「AGA」に関する基礎知識Link 4