発毛に深く関係する毛周期についてご紹介します。広島で発毛するなら実績豊富なDANTEへ！

　発毛・育毛を行っていく上で、髪の毛に存在する毛周期（ヘアサイクル）を理解することはとても重要です。
　髪の毛の毛周期と発毛・育毛の関係性も理解して頂き、適切なAGA治療や薄毛対策を行っていきましょう。

　皆さんの頭皮に生えている髪の毛ですが、何本生えているのか想像したことがありますか？
　実は、髪の毛は約10万本生えていると言われています。
　そして、この本数は胎内にいる時には大体決まっていることが分かっています。
　そのため、いくら頑張っても今から毛根の数を増やすことは不可能なんです。
　それでは何故髪の毛は薄くなっていくのでしょうか？
　その真相は、髪の毛にある毛周期（ヘアサイクル）に隠されています。

　　毛周期とは、髪の毛が成長して抜けていく、生え変わりの周期のことです。
　髪の毛は常に成長をしていき、ある期間まで経過すると抜け落ち、そして再び新しい髪の毛が生えてきます。
　毛周期は、大きく成長期・退行期・休止期の３つに分かれます。

（１）成長期
　成長期では、毛根に栄養が与えられ成長していき、新しい髪の毛が生えます。
　髪の毛は約３～６年成長し続け、頭皮から出ている毛の中で、８０％ほどが成長期の毛髪となります。

（２）退行期
　退行期は、毛根が少しずつ小さくなっていき、髪を成長させる働きが鈍くなっていく期間です。
　退行期に入って約２週間で完全に毛根が働かなくなり、髪の毛の成長が止まって休止期に入ります。

（３）休止期
　休止期は、髪の毛の成長がストップし、毛根の活動が停止している状態です。
　約３～４カ月ほど続き、その後再び成長期に突入します。
　休止期に入った髪の毛は、日常生活の中で自然に抜け落ちていきます。

　それでは、なぜ薄毛が起こるのかと説明します。
　薄毛の人の場合、正常な頭皮の方と比べて、毛周期の中の成長期が短くなっています。
　通常であれば、毛周期の成長期は３～６年ですが、薄毛の方の場合それより期間が短くなっている可能性が高いのです。
　成長期が短いということは、毛根に栄養が与えられる期間が短くなるため、髪が十分に成長できません。
　そして、早く退行期や休止期に入ってしまうため、毛根が大きく成長する前に髪が抜け落ちてしまいます。

　髪の毛は、１日に約５０～１００本ほど抜け落ちています。
　抜け毛は自然な現象のため、心配し過ぎる必要はありませんが、１００本以上など明らかに抜け毛の本数が多いと注意しなければいけません。
　また、抜け毛を見て、細く柔らかい毛だった場合、髪の毛が十分に成長できない状態、つまり成長期が短くなっている可能性があります。

　続いて、毛周期が短くなる原因についてご紹介します。

（１）ジヒドロテストステロンの影響
　AGA（男性型脱毛症）の最も大きな原因と言われているのが、ジヒドロテストステロン（DHT）という悪玉の男性ホルモンです。
　テストステロンという男性ホルモンの一種が、5αリダクターゼという酵素と結びつき、ジヒドロテストステロンに変換されます。
　ジヒドロテストステロンには、髪の毛の成長を止めてしまう特徴があるため、毛周期を短くする原因となります。

（２）生活習慣の乱れ
　喫煙や飲酒、栄養バランスの偏った食生活、ストレス、運動不足や睡眠不足は、体内の血行不良を引き起こし、毛根に充分な栄養を行き渡らなくなります。
　その結果、髪が十分に成長できなくなり、成長期が短くなってしまいます。

　ここまで説明してきたように、毛周期の中の成長期が短くなることで、薄毛となってしまいます。
　そのため、毛周期を改善することにより、薄毛になった方でも再び発毛することは可能なのです。
　きちんとした対策を行い、毛周期の改善を行いましょう。

　まずは、ご自分の生活習慣の乱れを正しくしていくところからスタートして、それでもダメなら育毛シャンプーや発毛剤を使用してみるのもオススメです。
　しかし、既に薄毛となっている場合には、それらのことを行っても発毛することが困難なことも多いです。
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